祝、尾崎かおり先生新連載

講談社さんの発行している雑誌「アフタヌーン」にて、尾崎かおり先生の新連載が始まりました。


18~20歳くらいの時の僕は漫画熱が酷くて、週1万円くらいは漫画や小説に費やすようなヤツでした。

そんな時にたまたま見つけたのが『神様がうそをつく。』という作品。小学6年生の男女の、嘘と冒険と恋を描いた作品なのですが、まぁこれを読んで僕は号泣してしまったのです。

子どもの無力さや、人間の温かさと言ったものが丁寧に描かれていて、超傑作漫画だと思った僕。しかし掲載雑誌がニッチなこともあってか、書店さんもポップを書いて平積みして……とかなり力を入れているのに、当時はあまり売れていなかったようです。

そんな現状を知った僕は、生まれて始めて漫画家さんにファンレターを出すことにしました。「この作家さんは売れなくてはいけない人だ」と直感的に思ったのです。それくらいに好きな漫画です。
ポップ効果なのか口コミがあったのか、今はじわじわと売り上げを伸ばしているみたいですね。嬉しい。


で、そんな大好きな作品を描いた作者さんの新連載が始まっていたので、先週の僕はべらぼうにテンションが高かったです。いろんな知人に「アフターヌーンのこの新連載読んでみて!」とか言い出す始末。

仕事でも、ひぐらしに引き続き『1518!』という自分の大好きな作品をやらせてもらえることになったので、先週はとても幸せな一週間でした。




最近漫画とアニメの話しかしていませんが、ライター業と平行して、もちろん小説も書き続けています。自分のイメージを文章に書き起こす作業はやはり難しいですし、思い通りにいかずイライラすることも多々ありますが、文章を書いている間が一番無心になれている気がします。

好きこそ物の上手なれとは言いますが、僕が下手の横好きから脱する日は来るのか。冬来たりなば、春遠からじ(だといいなぁ)。


僕がブログ更新できないのは、ブログ書くくらいの余裕があるならばライター業務するか小説を書いてしまおうと思うからだと、今更気づきました。